●アレグレット2

クラシックギター、カルカッシの練習曲です。アレグレット2。【pn_carcas10b】

演奏日記【2015/04/18】

遊び心のある愉快な曲になっていると思います。特に難しいところは無かったと思いますが、 三部形式の中間部、Bのフォルテで演奏するところが、大きな音をきれいに響かせるのが大変だったと思います。 演奏の速度は、もう少し早いほうがいいと思いますが、練習の時は、もう少しゆっくり弾いていました。 繰り返しは演奏していません。練習期間は、約8カ月ほどです。

今回は、サイレントギターを使い、Aの音を、444Hzにチューニングして録音しました。 ギターの弦がしっかり張られ、高い音が響いてきれいに聞こえると思います。 バロックピッチの場合は、弦がゆるんでしまい高調波(高い音の成分)が少なくなるので、 暗い音になってしまうようです。ですから、今回は、チューニングをできるだけ440Hzに近いところにしました。 その中間の、432Hzというヴェルディピッチというのもあるようです。

冬は、部屋の中の温度が低く、15度C以下になると、指がなかなか動かないので、ずいぶん長い間、録音するのを ためらっていましたが、ようやく暖かくなり、指もスムースに動くようになってきたと思います。




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曲情報

【作曲者】
マティオ・カルカッシ
09←[10]→11

【調拍子名】
イ長調、4分の2拍子

【楽譜】
カルカッシ教則本(溝淵)40ページ
カルカッシ教則本(阿部)39ページ

【演奏者】
キタラン

【難易度】
普通の易

【使用ギター】
ヤマハ、サイレントギター


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