●50の練習曲No1

クラシックギター、カルカッシの練習曲です。50の練習曲No1。【pn_carcas12a】

演奏日記【2018/09/14】

4か所ほど弾きなれていなかった指使いがありましたが、その他は、比較的やさしい練習曲です。 この曲のアルペジオは、通常の和音より半音ずらしているので、和音的に少し拍子抜けするような 雰囲気があり、それがこの曲の特徴となっています。

弾きなれていなかった箇所。

  1. 2小節目のシの音
  2. 5小節目のシとド#
  3. 11小節目のファとド#
  4. 14小節目のファ#

この曲は、カルカッシが、50曲の練習曲としてまとめたものの1つで、溝淵さんの教本には、 「50の漸進(ぜんしん)的練習曲」として紹介されています。カルカッシギター教則本の 溝淵浩五郎さんと阿部保夫さんの2つの本に「50の練習曲」の第1番目の曲としてのっています。    (漸進=段階を追って順番に進んで行くこと)

繰り返しは演奏していません。ピッチは変則バロックピッチです。練習期間は、約2年半です。




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曲情報

【作曲者】
マティオ・カルカッシ
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【調拍子名】
ハ長調、4分の2拍子

【楽譜】
カルカッシ教則本(溝淵)93ページ
カルカッシ教則本(阿部)82ページ

【演奏者】
キタラン

【難易度】
易の難

【使用ギター】
ヤマハ、CG182S


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