●ノクターン
クラシックギター、C.ヘンツェ、ノクターン(夜想曲)。 【pn_other08a】(その他作曲家) (吉田教則本・練習56)
演奏日記【2013/10/29】
この曲は、クラシックギターを習い始める前から知っていた曲で、特に気に入っています。 ハ長調のCのコードで始まるやさしそうな曲ですが、前段部の8小節の中では、高いポジションにまで、 すばやく移る所と、すばやく低いポジションへ戻る左手の指使いが難しく、なかなか上手になれません。 中間部のマイナー部分も、簡単そうですが、難しい所がたくさんあり、特に、20小節目の「AmオンC」 のコードは、キタランには楽譜通りのリズムで演奏することができません。
難しかった点を以下に列挙しておきます。(繰り返しを含まない小節数で記述)
- 3小節目の左手4の指を素早く高いポジションへ移動すること。
- 4小節目の左手の指使い。
- 6小節目の高いポジションから低いポジションへ素早く移動すること。
- 15小節目の左手指使い。
- 20小節目の左手4の指(時間の遅れが生じる)。
- 最後の2小節の右手と左手(テンポと強弱の抑揚)。
今回は、特に気に入った曲だったので、弦を張り替え、CG182Sを使ってステレオマイクで録音しました。 弾き慣れた曲ですが、まだまだ不完全な仕上がりです。
練習期間は、4年ほどです。 ピッチは、変則バロックピッチを採用しています。
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