●目覚めのコラール
クラシックギター、ヨハン・セバスティアン・バッハの曲、目覚めのコラール。【pn_other02a】(その他作曲家)
演奏日記【2011/08/22】
この曲は、バッハの曲で、以前からギターで弾いてみたかった曲です。バッハのこの曲は、トリルや プラルトリラーなどがあり難しい曲ですが、キタラン風にシンプルな形にアレンジしてしまいました。 シンプル過ぎて物足りない方もいるかもしれませんが、和音の響きも美しく気に入っています。 練習に時間を要した個所は、以下の項目です。
- 12小節目の8分音符
- 13小節の初めの所
- 14小節のF#の所
- 17小節の低音のF#
- 17小節の高いCの音
- 21小節以降
曲の速さは、もう少し早くてもいいかもしれません。練習期間は、半年ぐらいです。 演奏してみたい方は、PDFの楽譜が右側にありますので、練習用にお使いください。
余談ですが、この曲は、バッハが、カンタータ「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」という原曲を、 オルガンの「6つのコラール」として編曲し直したもので、「目覚めのコラール」として有名な曲のようです。 今回、音楽辞典で調べてみて初めて知ったことですが、カンタータとは、歌曲が含まれたドイツ、プロテスタントの 教会音楽で、コラールとは、プロテスタント信者が教会に集まって歌う讃美歌のようです。カンタータと 同じ旋律のもので、器楽演奏の曲もコラールと呼ぶようです。
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